野菜を植えてみた
せっかく田舎に住んだのだから、野菜を育ててみようかと思い、茎ブロッコリーの苗を買ってきました。田舎初心者が考えそうなことです^^;
日本は春野菜、夏野菜などその時期によって美味しい「旬の野菜」が売られるけど、アメリカでは基本的にどんな野菜・果物でも一年中売られているので「秋だから茄子が美味しい」とかいう買い方はしません。いつ食べても同じ味です。特に南カリフォルニアは年間通して平均気温が18度前後で暖かいので四季の区別がありません。強いて言えば夏と冬しかない感じ。
野菜も果物も安いけれど、ちょっとつまらないかな。
南カリフォルニアではあんまり見た事がない茎ブロッコリーですが、おひたしにしたり、蒸し野菜にしたりお味噌汁に入れたり、なんでも使えて便利。ちょっと何か足りない時に庭から取ってくる、と言うのが理想でもあります。
我が家の庭は真四角でほぼ芝生に覆われています。なのでわざわざ穴を掘るのは避けたい。良さげな場所はキエーロに取られてるので木枠を組んでレイズベッドを作るのも場所がない。プラスチックのプランターは使いたくない(新たに買いたくない - そんなこんなでいつものようにGoogleのお世話になり、見つけたのが「袋で野菜を育てる」やり方。
培養土を買って、袋の上部を切って広げて中に苗を植えるのですが、これなら鉢やプランターは買わなくて済みます。でも培養土の袋そのまんまではちょっと見た目がよろしくない。そこで見つけたのが麻袋をプランター代わりにする方法。培養土をの袋を麻袋の中にそのまま入れても良いのですが、とりあえず麻袋の中に培養土を入れる方法で。
100均にあるのは中にビニールが貼ってあったりするので、ホームセンターで、たぶん、農家さんが使うであろう麻袋（1枚260円なり）を買い、それを二つに折って、あまった外側をまた折ってプランターくらいの深さにして土をいれ、苗を植えます。麻袋は劣化したら土に還るから、プランターを買うよりは良いかなと。
さてうまく食卓にあがる日が来るだろうか。
