液体洗剤やめました
昔は我が家にも台所、風呂、トイレ、床拭きなど用途別に液体洗剤がありましたっけ。お猫さまがいたので彼らが歩く床などはマジックソープをかなり薄めたスプレーで拭いてましたが他は化学成分ばっちりのものでした。特にカリフォルニアは硬水なのでバスタブの水垢がかなり頑固。洗剤もそれなりに強いものでした。
日本に帰ってからも最近まで食器洗いだけは液体洗剤を使ってました。ヤシノミとか粉石けんから手作りとか。今は「固形石けん」です。
石けんでの食器洗いは予洗いしたり、溜めすすぎが出来ないなどコツが必要だけど慣れたら簡単。油汚れがある時は石けんとセルローススポンジで洗って(軽い汚れならびわこ布巾だけ)洗濯と併用しても1個で2か月使えました。
使ったのは「ねば塾」さんの「白雪の詩」。パーム油使用なので気になる方もいるかもしれませんが...。
洗濯は白いものは粉石けん、色物はマグちゃんのみでOK。主人が弓道を習っているので白足袋を履くのですが洗濯機で洗っても底面などは汚れが落ちません。でも固形石けんで手洗いすれば真っ白になります。
石けんも粉石けんも泡切れが素晴らしく良いのですすぎの水も少なくてありがたい。
お風呂周りはクエン酸と重曹。フタに穴を開けたプラ容器に入れて、タイルに振りかけたり、コットンと麻糸で編んだスポンジにつけて洗ってます。泡が立たないからすぐに流れるし、粉が多少残ったまま沸かしても身体に悪いこともないでしょうからそのまんま入浴しちゃいます。
どうしても手が届かないとか、力を入れて掃除出来ない場所用にカビキラーは1本だけ置いてます。でも普通に掃除・洗濯するだけなら専用の洗剤なんて必要無いのですよね。水道料金がどれだけ節約出来てるかはまだわからないけど、いくらかでもプラごみが減ればそれで良し、とします。
ゴーヤ茶
ご近所からゴーヤを良く頂きます。散歩コースに「ご自由にどうぞ」と書かれた札があって箱の中に置いてあったり、朝起きたら縁側に置いてあったり。ありがたい事です。
有難い事ではあるのですが、私は沖縄料理が苦手。ゴーヤの食感と苦味が好きではないので作りません。なので今まではバナナと合わせてスムージーにして消費してました。
Twitterで「ゴーヤでお茶を作る」と言うのを見かけて、お茶なら飲めるかもと試してみました。
【野草茶しごと④】薄切りにしたゴーヤを天日で乾燥させたら、鉄のフライパンで薄茶色になるまでく炒る。飲むときは熱湯を注いで1分。ゴーヤとは思えない香ばしくておいしいお茶になる。もとは「ありあまるゴーヤを何とかするため」に作り始めたが、たいそう気に入って毎年夏になるといそいそと作る。 pic.twitter.com/ajhMrwLUXE
— 服部麻子@ごはんと本と暮らしの習慣 (@Asako_Angela) September 1, 2020
まずは5ミリくらいにスライスして、
2日ほど天日干ししたものをフライパンで乾煎り。
はと麦茶のような、ほうじ茶のような、香ばしいお茶が出来ました。
ご近所の奥さん達に「お茶」の話をしてみたら珍しがられて、皆さんに作り方を伝授。美味しいのが出来てると良いのだけど。
免疫力を高める、血糖値を下げる、脂肪燃焼効果もあるとか、美味しく飲めて身体にも良さそうです。
ガラスジャー、壊れる
塩を入れてたガラス瓶の口金が壊れました。
酷使したつもりは無いのだけど、見事に金属疲労で折れてしまいました。
100均商品でもないのに。だから「かの国製」はダメなのだ。
このサイズにあった口金をわざわざ買うのも面倒くさい。小さめのメイソンジャーに入れ替えようと思ったけど、瓶の高さが低いので使う時に微妙に出し入れしにくい…。WECK用の木の蓋をはめてみたらぴったりでした。
使えなくなった蓋部分はキャンドルスタンドになる予定。めでたしめでたし。
クレイファンデーション
自然のクレイを肌色になるようにブレンドされたものを買ってみました。
カバー力、日焼け止め効果なし。色はほとんどつかないけど肌が明るくなる感じです。皮脂をしっかり吸収して化粧崩れの心配がない。衣服に色移りしないので天花粉代わりに首筋や腕にも使えます。軽くて肌に負担がないし、石鹸で落ちるし、良い事だらけ。
使い切ったら次は自作できそう。クレイを3、4色買っておけば何度も作れるし、パックや歯磨き粉作りにも流用できるから無駄は出ないはず。シルクパウダーを追加しても良いかなぁ。原料がプラ袋入りで売られてるのがほとんどなのが悩ましいです。紙袋入りは難しいだろうから、せめてアルミパウチ入りを買おう。
クレイはなるべく金属に触れない方が良いと聞くので、ガラスのジャーに入れます。手元にちょうど良いサイズのWECKがあったので、蓋がきちんと閉められる方が湿気も防ぐと思って木製の蓋を買いました。100円で買ったジャーに600円の蓋…無駄遣いではなかったと思い込む事にします。
クエン酸リンス
洗髪に石鹸を使っています。LAから持ってきたのがまだ5個ほど残ってる、普通に身体を洗う石鹸です。パッケージは紙だけど純石鹸ではないし香料は入ってるし。なので早く使い切りたい。
シャンプーバーも試してみたいけどお高いし、田舎では手に入りません。
髪がベリーショートだった時は洗髪後にココナッツオイルを少しつけておけば軋みも指通りも気にならなかったけど、今はあごの辺りまで伸ばしているのでタオルドライした後に指が通らない。で、クエン酸リンスを試してみました。
本当は使うたびに作るのが望ましいようですが、ずぼらな私には面倒くさいし、作るのを忘れて洗髪してしまうかも。作り置くとしても風呂場だからガラス容器は落としたら危険だし、さりとてわざわざプラ容器を買うなんて無駄な事はしたくない。
で、思い出したんです。
クエン酸とグリセリンで作った柔軟剤が洗面所にあるじゃないですか。
残った石鹸成分を中和させるのが目的なら、髪でも同じ事。柔軟剤は水400mlに対してクエン酸大さじ6だからちょっと濃すぎる気がしたけど、試しに20mlほどを洗面器のお湯に溶かして使いました。髪につけたとたんに指通りが良くなってびっくり。あとはシャワーで流して、タオルドライ後はココナッツオイル。グリセリンが入ってるせいか柔らくなった感じもします。
材料はプラスチックパッケージだから完全にゼロウェイストにはならないけど、それでも洗濯用の柔軟剤とヘアリンスが兼用できるなんて嬉しい限りです。満足。
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